研究課題/領域番号 |
19560001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
矢久保 考介 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40200480)
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研究分担者 |
中山 恒義 (財)豊田中央研究所, フェロー (80002236)
島 弘幸 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40312392)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 半導体 / 量子ポンピング / スピン流 / スピントロニクス / 光支援トンネリング / 転送行列法 / 非断熱プロセス / 転送行列方 |
研究概要 |
本研究では、申請者らが開発した新しい転送行列法を用いることで、量子ポンピングによるゼロバイアス定常電流の諸性質を理論的に解明した。特に、応用上重要な大きな電荷電流や純粋スピン流(すなわち、電荷電流は完全にゼロであるがスピン流は有限であるような流れ)が、非断熱的な量子ポンピングを用いることによって極めて単純なシステムにおいても実現できることを示した。
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