研究課題/領域番号 |
19560002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
堀 彰 北見工業大学, 工学部, 准教授 (60280856)
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研究分担者 |
宮本 淳 北海道大学, 低温科学研究所, 博士研究員 (00374645)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 氷 / 氷床コア / ドームふじ / X線回折 / 結晶組織 / 転位密度 / 格子定数 / 深さ依存性 |
研究概要 |
南極ドームふじ基地で掘削された氷について、X線を使って構造を調べた。掘削前は周りの氷から力を受け圧縮されていた氷が、測定を行うと通常の氷に比べて体積が大きくなっていることがわかった。氷の結晶を六角柱で表わすと、底面の六角形と垂直な方向では深さが深くなるほど収縮し、それと垂直な方向では反対に膨張していることがわかった。また、氷河の流動に伴い氷が変形する際にできた微細な構造が観察され、それが氷の深さによって異なることがわかった。
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