配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
研究は以下の3つのサブテーマに分けて行った.(1)表面上での単一分子計測および分子自己組織化制御, (2)導電性透明薄膜(ITO)でコーティングしたSTM探針を用いたSTM発光測定の高精度化, (3)単一分子レベルのSTM発光を得るための基板作成.(1)については, 様々な分子の基板上での吸着状態や自己組織化状態を明らかにし, 蒸着条件などを変化させることで制御を試みた.(2)については, 発光検出の高効率化を実現し, 分光も検出できるようになった.さらに, (3)の分子発光測定に適した絶縁薄膜基板を実現することで, 微弱ながら単分子からの発光検出に成功した.
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