研究課題/領域番号 |
19560046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
飯沼 昌隆 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 助教 (00294512)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 物理計測 / バイオセンサー / 単一光子検出 / APD / SBPルシフェラーゼ / 光ファイバー / ルシフェリンルシフェラーゼ反応 / 反応速度 / SBP-ルシフェラーゼ / ATP / 拡散反応方程式 / ルシフェラーゼ / 四重極トラップ |
研究概要 |
アデノシン三リン酸(ATP)は、すべての生命体が保有するエネルギー源となる分子であり、ATPの検出が公衆衛生現場での細菌の微量検出などに利用されている。ATP検出感度を微生物一個体検出が可能なレベル(10-19mol)まで向上させるために、ATPの消費によって起こるルシフェリン分子の酸化反応で発生する光子を、単一光子検出可能な冷却型アバランシェフォトダイオードによって検出するシステムを構築した。今回のシステムでは10-15molの感度を達成し、10-16mol~10-17molに到達可能であることも分かった。しかし反応がピークに達するまでの立ち上がり時間が一桁から二桁長くなる現象が見られた。その原因はいまだに不明である。
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