研究課題/領域番号 |
19560056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
金子 晋久 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 室長 (30371032)
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研究分担者 |
浦野 千春 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (30356589)
大江 武彦 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (30443170)
桐生 昭吾 武蔵工業大学, 生体医工学科, 教授 (00356908)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 標準 / 直流抵抗標準 / 量子ホール効果 / 2次元電子系 / 化合物半導体 / 計測工学 / 基礎物理定数 / 計測標準 |
研究概要 |
従来、単一の量子ホール素子の量子化ホール抵抗つまりh/e2(25.812 807 kΩ)の整数分の1の値という、取り扱いに不便な量で実現されていた直流抵抗標準を、素子を独自に開発したアルゴリズムで直並列に集積化することにより、10の冪の値に拡張した。具体的には10 kΩの集積量子ホール効果素子の開発に成功し、国家標準との整合性を10-8のレベルまで確認した。この技術を更に高度化し、今後国家標準として採用すれば、不確かさの向上が見込め、1次標準から直接校正できる範囲が拡大できることが明らかとなった。
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