研究課題/領域番号 |
19560081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
北川 正義 金沢大学, 名誉教授 (80007773)
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研究分担者 |
山田 良穂 金沢大学, 機械工学系, 教授 (20126626)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 非結晶性高分子 / 降伏モード / すべり線成長速度 / 速度過程論 / すべり線密度転位論アナロジー / すべり線密度 / 転位アナロジー / 非結晶性高分子材 / すべり線 / せん断帯 / PET |
研究概要 |
非結晶性の高分子材料について引張およびせん断の変形を行った場合の降伏現象について調べた。低温・高ひずみ速度の場合には、せん断帯が生じて降伏する(LSBモード)。一方、高温・低ひずみ速度の場合には、微細な無数のすべり線の発生と成長のみで降伏する(DSLモード)。また高速・低温でのLSBモードが低速・高温ではDSLモードに遷移することを発見し、降伏モード遷移を規定するひずみ速度・温度条件の実験式を得た。微細なすべり線の成長速度の温度および応力依存依存性はEyringの速度過程論によって説明できる。
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