研究課題/領域番号 |
19560153
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
|
研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
加藤 寛敬 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30311020)
|
研究分担者 |
安丸 尚樹 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90158006)
|
連携研究者 |
安丸 尚樹 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90158006)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | トライボロジー / 摩擦 / 表面膜 / ナノ結晶化 / せん断塑性変形 / 材料移着 / 耐摩耗性 / ピンオンディスク / 超強加工 / ナノ粒子 / ナノ結晶 / ビスマス粒子 |
研究概要 |
すべり摩擦により生成した微細構造表面膜の生成機構に加えて、その表面膜の組織・力学特性(硬さ)やトライボロジー特性の評価を行った。その結果、すべり摩擦の表面突起同士の凝着によるせん断ひずみと相手材からの移着により、金属表面に大きな塑性変形が付与されて組織がナノ結晶(30~150nm)まで微細化され、母材と比べて飛躍的に硬度が上昇することを明らかにした。さらに、Cu移着膜を生成した摩擦試験片では摩耗特性が極めて向上することを発見した。
|