研究課題/領域番号 |
19560217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
玉木 伸茂 近畿大学, 工学部, 准教授 (70298933)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ディーゼル機関 / 燃料噴射ノズル / 噴霧特性 / キャビテーション / 燃焼特性 / 熱工学 / 流体工学 / 省エネルギー / エネルギー効率化 / 噴霧の微粒化 / 二酸化炭素排出 |
研究概要 |
開発した多噴孔微粒化促進ノズルは、噴霧の拡がりがかなり大きく(約50°)、分裂長さが短く、噴霧粒径(ザウタ平均粒径)はかなり小さくなり(約10μm)、噴霧の微粒化特性が改善された。また、噴射流量が大幅に増加し(同一噴射差圧において約2.5倍)、流量特性が改善された。常温・高圧雰囲気下(300K,1.6Mpa)において、噴霧先端到達距離は短いが、噴霧の拡がりは格段に大きくなり(これまでの約3倍)、高分散噴霧が得られた。さらに、液体の動粘度によらず、噴霧の拡がりはかなり大きくなり、噴霧液滴は小さくなる良好な噴霧が得られた。
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