研究課題/領域番号 |
19560306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
池田 佳隆 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 経営企画部, 研究主席 (40391255)
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研究分担者 |
小林 信一 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (40008876)
山納 康 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (30323380)
花田 磨砂也 独立行政法人日本原子力研究開発部門, 核融合研究開発部門, 研究主幹 (40354641)
鎌田 正輝 独立行政法人日本原子力研究開発部門, 核融合研究開発部門, 博士研究員 (50397288)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 真空耐電圧 / 沿面放電 / 2次電子 / 脱ガス / 排気 / ベーキン / ベーキング / 有機材料 / 絶縁破壊 / ガラス繊維強化プラスチック / 2次電子放出率 / アルミナセラミック / エポキシ樹脂 / カーボン皮膜 |
研究概要 |
エポキシ樹脂の2次電子放出係数及び脱ガスと絶縁破壊電圧との関係を調べた結果、樹脂の2次電子放出係数はセラミックの約1/8であり、その絶対値は電子雪崩が生じにくい1以下であったが、破壊電圧はアルミナセラミックの半分以下であった。また、樹脂内の親水基を下げ、脱ガス量を低減することによって、樹脂の耐電圧を大幅に改替した。これらの結果は、エポキシ樹脂の沿面放電は樹脂の脱ガス量に強く依存することを示すものである。
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