研究課題/領域番号 |
19560332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
三枝 幹雄 茨城大学, 工学部, 教授 (10292476)
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研究分担者 |
今井 剛 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (80354637)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 波動利用工学 / マイクロ波 / エバネセント波 / 共振器 / 微細回路 / ハンダ付け / 微細加工技術 / 深さ方向制御 / 内部整合器 / ハンダ溶融 / FDTD法 / FPTD法 / 導波管 / 高周波 / 高次モード |
研究概要 |
導波管内の遮断周波数以下の電磁波で発生するエバネセント波を用いて、深さ方向制御が可能な微細加熱技術の開発を行った。まず簡易な構造で微小な部分に強磁界が集中するマイクロ波共振器を開発し、広帯域固体増幅器と外部整合器を用いて非接触でハンダの溶融に成功した。次に共振器本体内部に設置した内部整合器を開発し、加熱効率の向上と低コスト化を実現した。最終的に深さ方向制御された加熱技術で2.33GHz、200Wのマイクロ波を用い、微細なリング状ハンダを溶融し、実際の携帯電話のカメラ用シャッター部品のハンダ付けに成功した。
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