研究課題/領域番号 |
19560411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
システム工学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイエンス統合データベースセンター) |
研究代表者 |
深澤 敦司 (深沢 敦司) 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイエンス統合データベースセンター), 新領域融合研究センター, 融合プロジェクト特任教授 (70292711)
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研究分担者 |
瀧澤 由美 統計数理研究所, モデリング研究系, 准教授 (90280528)
石黒 真木夫 統計数理研究所, モデリング研究系, 教授 (10000217)
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連携研究者 |
瀧澤 由美 情報・システム研究機構, 統計数理研究所, 准教授 (90280528)
石黒 真木夫 情報・システム研究機構, 統計数理研究所, 教授 (10000217)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マッチドフィルタ / 同期方式 / 無線通信方式 / アナログ / ディジタル / 無線チャネル / 高速データ / 拡散変復調 / ソフトウエア無線構成 |
研究概要 |
本研究はマッチドフィルタによる広帯域移動無線システムの同期方式に関するものである。移動無線システムの規模が拡大すると、多数のユーザとの同期が困難となり、通信品質の劣化が懸念される。従来の同期方式はディジタル演算型のスライディング相関法のためユーザ数の増加、広帯域化とともに演算速度が高まり、消費電力も急増する。そこで本研究ではアナログ演算を基本とするMOS型半導体を用い、同期演算量の圧縮と性能向上を図った。この演算では従来の乗算が不要であり、ピーク検出を含め正確で簡単な演算回路が実現できた。帯域幅5MHzで4.096Mbit/sデータに対し、同期および複合の消費電力は従来の1/32に圧縮され、また12Mbit/sまでのデータに対して1/16以下の省電力が達成された。
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