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点検不要型予防保全技術によるアスファルト舗装の補修システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19560469
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関独立行政法人港湾空港技術研究所

研究代表者

八谷 好高  港湾空港技術研 (60356053)

研究分担者 竹内 康  東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (90271329)
研究期間 (年度) 2007
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード土木材料 / 舗装 / アスファルト / 長寿命化 / 予防保全
研究概要

本研究は,アスファルト舗装を対象に,様々な種類の補修方法について,ユーザーからの視点も含めたトータルコスト最小化に関わる研究を実施して,舗装施設の種類,重要度に応じたマネジメントシステムを構築することを目的としている."点検不要型"予防保全策を用いない。すなわちアスファルト材料を散布したい場のアスファルトならびにアスファルト混合物の老化・劣化による性状変化について解明した.成果は,以下のようにまとめられる.
(1)アスファルトの老化・劣化機構の解明:自然環境下におけるアスファルトの老化・劣化は,針入度,軟化点といった試験の容易な物理特性では明らかにされているものの,化学的な成分変化については芳香族分がレジン分へ変化するといった定性的な面を除けばほとんど解明されていない.老化・劣化の進行によるアスファルトの成分化について明らかにした.
(2)アスファルト混合物の老化・劣化による性状変化の定量化:自然環境下におけるアスファルト混合物の老化・劣化については,力学特性の変化として研究されてきているものの,夏季に舗装表面温度が60℃になるという点に注目するものであり,そのほかの重要な要因である日照,降雨といったものの影響についてはほとんど明らかになっていない.このような自然環境を再現可能な室内実験施設を用いて,自然環境下におけるアスファルト混合物ならびにそれから回収したアスファルトの性状変化について明らかにできた.

報告書

(1件)
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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