研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,地下水位以深の軟弱な砂質土地盤に丸太を打設することにより,地震時の液状化被害を軽減する工法を開発することである.実験や資料分析の結果,59 年間,河床に埋設されていたスギ丸太の木杭基礎の健全性,また,1964 年新潟地震の際に液状化地盤に建設されていた木杭基礎構造物の健全性,そして,丸太打設による液状化被害軽減効果,を明らかにした.さらに,広大な埋立地盤等の液状化対策として本工法を利用すれば,地中カーボンストックによって地球温暖化対策に寄与できることを示した.
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木材学会誌
ページ: 0-0
10029788399
地盤工学会関西支部地盤の環境・計測技術に関するシンポジウム2008
ページ: 125-130
第7回環境地盤工学シンポジウム発表論文集
ページ: 85-90