研究課題/領域番号 |
19560514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工水理学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
山田 文彦 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (60264280)
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研究分担者 |
間瀬 肇 京都大学, 防災研究所, 教授 (30127138)
由比 政年 金沢大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (20262553)
田中 健路 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (30315288)
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連携研究者 |
間瀬 肇 京都大学, 防災研究所, 教授 (30127138)
由比 政年 金沢大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (20262553)
田中 健路 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (30315288)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 干潟 / 底質移動 / 地形変化 / 土砂収支 / 潮間帯干潟 / 地形変動メカニズム / 沈降速度 / 巻き上げ / ラグランジュ計測 / 現地観測 |
研究概要 |
本研究では, 光波測距儀による地盤高測量と底質浮遊輸送フラックス計測を併用し, シルト・粘土の質量に基づいた土砂収支法を提案するとともに, 熊本県白川河口域の潮間帯干潟上での土砂収支に適用した. 平常時には潮間帯干潟は堆積傾向を示し, 河川流入シルト量の6割が地形変化に寄与する. 出水直後では干潟地形は侵食傾向を示す. 以上より, 出水時に河川から流入したシルト・粘土は一旦沖まで流出するが, 平常時に潮汐によって沖側から運ばれ, 潮間帯に再流入するプロセスが示唆された.
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