配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
現在, 不適切な施設配置, 宿泊施設等の老朽化, 旅客数の減少や後継者不足による廃業等により, かつての魅力を失い, 入込客数が減少している衰退観光地が多数存在している.これらを再生させ, 魅力的かつ持続可能な観光地するためには, 現状を正しく把握し, 再生に向けた制度設計を行っていく必要がある.また, 学術研究においては, 可能な限りデータを使用し, 比較分析等の実証研究を行うことにより, 再生に向けた基礎的な情報を得ることが必要不可欠である.そこで, 本研究では, 観光地入込客数の変化に関する時系列分析を行い, 衰退観光地の代表例である温泉地を対象とし, 衰退要因についての分析を行った.そして, その分析結果を踏まえ, 観光地再生を困難にしている理由や, その解決策等について検討を行った.
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