研究分担者 |
柿本 竜治 熊本大学, 政策創造研究教育センター, 准教授 (00253716)
田中 尚人 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (60311742)
圓山 琢也 熊本大学, 政策創造研究教育センター, 准教授 (20361529)
藤見 俊夫 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (40423024)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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研究概要 |
本研究では, 熊本市中心市街地を分析対象として, 中心市街地の低・未利用地を効率的用途への変更を促し, 地域価値を高める支援策の総合的な政策評価手法を提案した. そのために, 無人時間貸し平面駐車場の地権者に対して実施した「土地利用意向調査」と「土地の有効利活用に必要な支援策アンケート調査」の分析結果から, 1) 地権者の用途変更モデル, 2) 地価関数の推定, 3) 費用便益, 税収, 政策オプション価値といった評価指標によって各種支援策の政策評価を行った. これらの結果より, 日本型TIF制度導入の可能性について検討を行った.
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