研究課題/領域番号 |
19560549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
野池 達也 日本大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (90005398)
|
研究分担者 |
木谷 収 日本大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (00024539)
遠藤 良輔 日本大学, 大学院・総合科学研究科, 助手 (10409146)
|
連携研究者 |
木谷 収 日本大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (00024539)
遠藤 良輔 日本大学, 大学院総合科学研究科, 助手 (10409146)
|
研究協力者 |
坂本 勝 三機工業株式会社, 技術開発本部, 課長
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | エネルギー施設 / メタン発酵 / 乾式 / 再生可能エネルギー / バイオマス / 数学モデル |
研究概要 |
超高濃度嫌気性消化では消化汚泥の不均一性が高く,これが消化速度の低下に寄与している可能性が懸念されている。本研究においては,超高濃度嫌気性消化に特徴的な極低含水率の有機固形物原料を投入し、無撹拌,低速撹拌および高速撹拌による35℃ の中温消化実験を行い,消化汚泥の撹拌がバイオガスの生成に及ぼす影響について検討した。 高速撹拌では無撹拌よりもADM1で導かれるガス生成曲線に近づく結果が得られた。 超高濃度嫌気性消化にあたっては,内容物を均一化する処理によって,より多くのエネルギーを高速に回収できることが明らかとなった。 励起-蛍光画像による反応槽内メタン生成細菌の不均一性に関する新しい解析手法として、励起蛍光マトリックスによる分析が、湿式および乾式の発酵槽内部における有機物分解の挙動を解析する上で、迅速かつ有用な手段である可能性が示された
|