研究課題/領域番号 |
19560561
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
桝田 吉弘 宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (30272214)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 補修工法 / 鉄筋防錆処理材 / 断面修復材 / ポリマーセメントモルタル / 樹脂モルタル / 塩化物量 / 斫り / 補修の境界部 / 研り |
研究概要 |
コンクリート中の塩化物イオン量が多い場合は、鉄筋腐食補修工法による腐食抑制効果は、あまり期待できないこと、劣化したコンクリートは鉄筋の裏側まで切り取らないと効果が期待できないこと、鉄筋防錆処理材を施すと補修効果が向上することなどを明らかにした。鉄筋腐食度の評価指標として質量減少率を取りあげ、各種工法の補修効果を評価し、発錆面積率で評価した場合と同様な傾向を示すことを明らかにした。しかし、塩化物イオン量が多い場合や、補修部分と補修していない部分との境界部分では、発錆面積率が同じでも質量減少率には差がある場合があることを示した。
|