研究課題/領域番号 |
19560562
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
原田 幸博 千葉大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10272791)
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連携研究者 |
江波戸 和正 関東学院大学, 工学部, 助教 (70568766)
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研究協力者 |
野本 篤史 千葉大学, 大学院・工学研究科(博士後期課程)
瀧本 哲也 関東学院大学, 大学院・工学研究科(博士後期課程)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 鋼構造 / 半剛接合部 / 耐震設計 / 高力ボルト接合 / 柱梁接合部 / ボルト接合 |
研究概要 |
本研究課題では、研究代表者らによる無溶接柱梁接合構法に関する既往の研究を発展させ、(1)高層建築への適用範囲拡大の可能性検証、(2)同接合構法に適した構造計画の提案、を行った。(1)については、高軸力柱における無溶接柱梁接合部の挙動を載荷実験と数値シミュレーションによって明らかにし、柱軸力が接合部の挙動に及ぼす影響を定量的に検証した。その結果に基づき、無溶接柱梁接合構法が適用可能な柱軸力の範囲を提示している。(2)については、高力ボルト接合を多用する無溶接柱梁接合構法に適した開断面の柱部材を用いることを想定して、一般的な中低層鉄骨建築物と同様の二方向ラーメン架構を実現できるよう、弱軸構面の柱梁接合部に方杖補強を行って架構の剛性と強度を確保する構造計画の実現可能性を検証した。
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