配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
本研究では, 耐震信頼性設計法の包括的な枠組みを確立することを目的とし, 部材耐力の不確定性が骨組の最大変位応答に及ぼす影響について検討し, 入力地震波の特性や層の位置によって最大変位応答のばらつきの傾向は異なるものの, 層間変形角が=1/75~1/50付近では変動係数は0.05~0.20程度であることを示した。さらに, 荷重・耐力設計式への展開のしやすさを考慮して, 二乗や平方根を含まない簡易応答評価法を提案し, その評価精度について, 部材耐力の不確定性をも考慮して検討し, 十分実用的であることを示した。
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