研究課題/領域番号 |
19560572
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
崎野 良比呂 大阪大学, 接合科学研究所, 助教 (80273712)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 柱梁溶接部 / 実大実験 / 高速繰返し / 低靭性 / 脆性破断 / 吸収エネルギー / 柱梁接合部 / 低靱性 / スカラップ |
研究概要 |
近年の地震において、柱梁溶接接合部が脆い破断をする現象が見られた。この現象に及ぼす力の速度の影響を明らかにするため、実大の柱梁試験体に高速度で繰返し力をかけて破壊し、低速度の場合と比較した。鋼材には、靱性(材料の脆さ)の低いものと高いものの2種類を使用した。その結果、靱性が低い試験体で、脆い破壊が再現された。地震の力を吸収する能力は、高速度の場合でも低下せず、靱性の低い鋼材の場合、かえって若干大きくなることが明らかとなった。
|