研究課題/領域番号 |
19560586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
堺 純一 福岡大学, 工学部, 教授 (30215587)
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研究分担者 |
津田 惠吾 (津田 恵吾) 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (50112305)
李 麗 熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授 (20326490)
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研究協力者 |
田中 照久 福岡大学, 工学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 建築構造 / 耐震性能 / 載荷実験 / 合成構造 / 崩壊型 / 十字形骨組 / 鋼コンクリート合成柱 / 鉄骨梁 / 崩壊モード / 孔あきジベル / 付着特性 / 鋼コンクリート合成梁 / コンクリートの拘束効果 |
研究概要 |
薄肉鋼管で横補強した鋼・コンクリート合成柱材は優れた耐震性能を示すことを明らかとしているが,本研究では,同断面のスタブラカムの圧縮実験および弾塑性解析を行い,薄肉鋼管および内蔵鉄骨によって拘束されたコンクリートの構成則について明らかとした.さらに本合成柱と鉄骨梁で構成された混合骨組の載荷実験を行い,本骨組は柱が高軸力を受ける場合でも優れた耐震性能を発揮することを明らかとした.特に,柱崩壊先行型の試験体でも大変形域まで耐力が低下することなく安定した挙動を示すことから,本柱材を使用することで建築構造物の柱崩壊先行型の骨組の設計法の可能性を示した.
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