研究課題
基盤研究(C)
ケース・コントロール研究手法に習った長期調査により, ケース群の住宅においてカビ数の変動に特徴が見られた。すなわち, 何らかの健康被害を訴えている住宅では, 冬季にカビ数が多くなる傾向がある。本研究により, 室内環境中のカビがアレルギー性疾患への健康リスク要因である可能性が指摘された。カビの発生はDampnessと関連が深いが, カビアレルゲンの寄与を明確に示すには至っておらず, 今後も検討が必要である。
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