研究課題/領域番号 |
19560654
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
|
研究機関 | 大谷大学 (2008) 近畿大学 (2007) |
研究代表者 |
櫻井 敏雄 (桜井 敏雄) 大谷大学, 文学部, 客員教授 (60088424)
|
研究分担者 |
城光寺 文章 近畿大学, 理工学部, 助教 (90088485)
大草 一憲 美作大学, 生活科学部, 准教授 (00088486)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 六枝掛組物 / 四枝掛組物 / 木割 / 仏殿裳階 / 建仁寺流 / 四天王寺流 / 垂木 / 設計方法 / 枝割 / 寺院建築 / 神社建築 / 設計寸法 / 近世社寺 / 和様建築 |
研究概要 |
本研究は社寺建築の設計と深く関連する木割大系の基礎となる屋根材である垂木の規則的な間隔(枝割)について検討したものである。枝割は柱径や柱間・柱高に関連し、古建築の意匠に深く関連する。特に、枝割と軒を支える組物との関連が重要で、近世には三斗組に垂木を6本のせるシステムが主流を占める。しかし、これに従わないシステムを持つものがかなり存在する。この点について重文指定の遺構を通じて考察したものである。
|