研究課題/領域番号 |
19560656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都文教短期大学 |
研究代表者 |
山田 智子 京都文教短期大学, 家政学科, 准教授 (60310637)
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研究分担者 |
大場 修 京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (20137128)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 郡是 / 製糸業 / 分工場 / 近代化 / 建築史 / 地域振興 / 製糸 |
研究概要 |
郡是製糸株式会社が1932年までに展開した28箇所の分工場は、本社建設課で配置・構造・屋根材等が標準化され、短期間に多数の工場を建てることを可能にした。朝鮮での温突設置の女子寮舎の平屋建て、豪雪地帯での平板葺き等、地域性は考慮された。RC造は、1923年から世界恐慌までに操業した工場の大型の建物に採用されたが、恐慌以降は木造主体で建てられた。新設工場は、地元の誘致により鉄道駅付近の広い一等地に建設された。誘致条件に道路整備や水道敷設等のインフラの充実があげられ、地域の近代化も進展した。
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