研究課題/領域番号 |
19560691
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
坪川 紀夫 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20018675)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | シリカナノ粒子 / 表面グラフト / ポリアミドアミン / シリルクロライド基 / イソシアネート基 / 生物忌避性 / カプサイシン / 固定化 / シランカップリング剤 / ウレタン結合 / 加水分解 / ビニルポリマー |
研究概要 |
シリカナノ粒子表面へ導入したイソシアネート基とカプサイシンの水酸基との反応により、カプサイシンが粒子表面へ固定化できることを見出した。また、カプサイシン固定化シランカップリング剤を用いても粒子表面へカプサイシンが固定化できることを明らかにした。さらに、カプサイシン固定化シリカはカプサイシンと同様の刺激性を持つことをマウスを用いた刺激性試験により確認した。また、カプサイシン固定化シリカは各種塗料中や樹脂中へ容易に、しかも均一に分散する性質を持つことも見出した。
|