研究課題/領域番号 |
19560694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
LOUZGUINE D.V. (LOUZGUINE Dmitri) 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授 (60302212)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | チタン / 電子顕微鏡 / 微細構造 / 延性 / 強度 / X線回折 / 透過電子顕微鏡 / 走査電子顕微鏡 |
研究概要 |
アーク溶解法で作製できる高強度・高延性Ti-Fe基合金を開発した。Ti_(66)Fe_(22)Cu_(12)合金は圧縮下で2GPa超の高強度と5%以上の高延性を有し、この合金にNd、Snを添加すると、延性がさらに増大した。本合金は一般的なTi合金やTi3Al金属間化合物よりも高強度で、Ti基金属ガラスに匹敵する強度を有しつつ、延性も有している。また、Ti_(94)Fe_3Cu_3合金では1050MPaの最大引張強度と3%の引張延性が得られた。本研究で開発された一連のTi-Fe基合金は構造材料への応用が期待される。
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