研究課題/領域番号 |
19560702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
黒田 健介 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (00283408)
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研究分担者 |
興戸 正純 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50126843)
市野 良一 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (70223104)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | チタニア / コーティング / 表面凹凸 / 陽極酸化 / 骨伝導性 / 高温酸化 / 動物埋植試験 / 表面改質 |
研究概要 |
金属Ti材料の表面凹凸化と各種TiO_2コーティング処理を組み合わせ, 骨伝導性に及ぼす相互作用について検討した. その結果, 表面粗さRaが0.1μm以下の極めて平滑な材料表面に, 乾式法に比べて湿式法(陽極酸化法)を用いてTiO_2コーティングした方が, 骨伝導性が著しく向上することを見出した. また陽極酸化法によるTiO_2コーティングに用いる水溶液種によっても骨伝導性が変化し, リン酸中において陽極酸化したTiO_2が高い骨伝導性を示した. さらにアナターゼとルチルの相違による骨伝導性への影響は認められなかった.
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