研究課題
基盤研究(C)
軽量耐熱材料であるTiAl基合金の耐酸化性改善を目的として研究を行なった. TiAl基合金は高温からの冷却中に酸化皮膜がはく離しやすい. その抑制には活性元素であるY添加は有効であるが, Zr添加ははく離を促進する可能性がある. また, TiAlの耐酸化性はNb添加量に依存して改善されるが, 低Nb合金に簡便な表面処理法であるAl拡散浸透処理を適用すると, 長時間にわたって高Nb合金よりもさらに良好な耐酸化性を維持できることが明らかとなった.
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
材料の科学と工学 46
ページ: 32-37
材料と環境 58, No.5
ページ: 190-196
10025396537
10024832524
材料と環境 58(印刷中)