研究課題/領域番号 |
19560723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
福富 洋志 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (90142265)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 高温加工 / 緻密化 / 結晶すべり変形 / (001)集合組織 / 比抵抗 / 結晶粒界すべり / 集合組織 / 熱電変換 / (001)配向 |
研究概要 |
高温で使用できる熱電変換材料を開発するため、Ca349およびBi222と略記表現される2種のコバルト酸化物を対象として、融点の70%から90%の範囲の高温での加工による配向制御に基づく性能向上を試みた。結晶構造が異なるこれら二種の酸化物いずれにおいても、予備焼結後に高温で圧縮加工を施すことにより、緻密化と共に電気伝導を担う結晶面が優先的に分布した材料が製造できた。これらの圧縮加工材は、緻密化と結晶分布の相乗効果によって熱電変換特性が向上した。
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