研究課題/領域番号 |
19560729
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
勝山 茂 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00224478)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | メカニカルミリング / メルトスピニング / ハーフホイスラー合金 / ゼーベック係数 / 電気抵抗率 / 熱伝導率 / ハーフホイスラー / 放電プラズマ焼結 / メカニカルアロイング / 微細分散 / スクッテルダイト / 階層的形態制御 / フォノン |
研究概要 |
ハーフホイスラーZrNiSn系合金の微細構造とその熱電特性の関係を検討した。ZrNiSnのSnの一部をSbで置換しZrNiSn_<0.98>Sb_<0.02>についてメカニカルミリング処理を行ったところ、処理粉末から作製した焼結体試料の結晶粒径はミリング時間の増加に伴い微細になり、熱伝導率が減少して性能の向上が得られた。ZrNiSn結晶相にZrNiアモルファス相を添加して複合焼結体化した試料においても熱伝導率の低減が観察され、若干の性能の向上が見られた。アモルファス相の微細分散により更なる性能の向上が得られる可能性のあることが明らかとなった。
|