研究課題/領域番号 |
19560750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
眞岩 幸治 独立行政法人物質・材料研究機構, 情報通信材料研究萌芽ラボ, 主任研究員 (10343849)
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研究分担者 |
木村 秀夫 独立行政法人物質・材料研究機構, 情報通信材料研究萌芽ラボ, グループリーダー (50343843)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 包晶 / 核形成 / 結晶成長 / 準安定 / 安定相 / 準安定相 |
研究概要 |
Sr(NO3)2-H2O系の凝固過程をその場観察し、包晶形成の条件とメカニズムを生成速度の観点から明らかにした。包晶は高温で安定なα相が低温で安定なβ相に包まれた結晶組織であるが、どの温度でもα相は最初に析出し、β相はこれを核として晶出する。しかし一旦結晶が現れるとβ相の成長はα相よりはるかに速く、α相を包み込む。このように二相の核形成と成長速度に関する相反する性質が包晶形成の主な原因であると結論できる。
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