研究課題/領域番号 |
19560765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
橋本 芳宏 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (90180843)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | プロセス制御 / フィルム製造 / シミュレーション / 分布制御 / ウェーブレット / 有限要素法 / 結晶方向 / ずれ / ウエーブレット / VRFT |
研究概要 |
フィルム製造工程の品質のつくりこみのためのknow-howを、モデルベースの技術力に向上させるため、フィルム製造プロセスのシミュレーションモデルを開発した。走行するフィルムの温度と応力の変化を解析することにより、光学フィルムの特性を決める結晶構造を推定する。結晶構造によりフィルムには異方性が生じるため、塑性変形のための物性も動的に変化するシミュレーションを行う。さらに、ウェーブレット解析を利用したフィルムの分布制御用のアルゴリズムを開発した。測定値は、操作量の並びに対応するようにサンプルし直してから、ウェーブレット分解する。ウェーブレットごとに制御を設計し、合成することにより、その最小の大きさのウェーブレットにより操作端と観測値との対応のずれの検出と抑制、修正を動的に行うことを可能にした。
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