研究課題/領域番号 |
19560782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
松下 琢 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (10209538)
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研究分担者 |
上岡 龍一 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (70099076)
友重 竜一 崇城大学, 工学部, 教授 (90258640)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再生医療 / 幹細胞 / がん化 / 形質転換 / 培養担体 / ハイドロキシアパタイト / ハイブリッドリポソーム / 複合脂質膜 |
研究概要 |
本研究では、肝幹細胞の安全な再生医療への応用を目標に、初めに形質転換(がん化)した肝幹細胞を識別するための3つの評価法を確立した。次にこの評価法を用いて、肝幹細胞の大量培養に最適な培養担体について検討し、ハイドロキシアパタイト多孔質担体が適当であり、この担体の孔のサイズや凹凸が、細胞のがん化の抑制や肝機能発現に重要であることを見出した。さらに、培養した肝幹細胞の中から、独自に開発したハイブリッドリポソームを用いて、がん化した肝幹細胞を選択的に除去する培養法の開発に成功した。
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