研究課題/領域番号 |
19560796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松村 清重 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (10135668)
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研究分担者 |
戸田 保幸 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20172166)
眞田 有吾 大阪大学, 工学研究科, 助教 (30467542)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 非自己随伴問題 / 積分方程式 / 固有関数 / 重率残差法 / 変分原理 / 粘性流体 / エアリー関数 / 急変動関数 / 境界層 / ケルビン波 / 変数分離法 / エルミート多項式 / 座標歪曲法 / 層流境界層方程式 / 固有関数展開 / コーシーポアソン波 / 有関数展開 / 積分公式 |
研究概要 |
粘性流体に場合として、境界層と伴流に対する積分方程式を核の固有関数展開の立場から検討した。核関数はエルミート多項式によって展開でき、積分方程式は無限連立の積分関係式に離散化できた。その関係式は線型化された境界層方程式の随伴固有関数で重みづけられた重率残差方程式に一致する。解法として座標歪曲法を提案し、良好な結果が得られた。また、歪曲関数に関する変分原理も存在する。波動場については、エアリー関数属の急変動性に着目した新しい変数分離法を提案し、固有関数ではないが自由波を表す2つの表現を見いだした。
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