研究課題/領域番号 |
19560797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
木村 隆一 神戸大学, 大学院海事科学研究科, 教授 (20093544)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 船舶機関・燃料 / 保全作業 / 船舶保全 / 打撃点検 / 船員の聴覚 / 聴取支援 / 統計解析 |
研究概要 |
船舶機関の保全作業に点検ハンマーを用いた機器の診断を聴覚で行っている。本研究では, 連接棒ロッドボルトの締結力を変化させてそのときの打撃音を録音した。その打撃音を機関員に聴取させ、どの程度締結力を判断することができるのかをアンケート方式で調査した。熟練者と非熟練者の間には判断力に差が出たが、熟練者といえども正確に判断できないことがわかった。次に、打撃音をデータ化して, 統計解析により締結力を算定できるかを試みた結果、特定のボルトに対して精度の高い重回帰式を求めることができ打撃音から締結力を推定できることが判った。
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