研究課題
基盤研究(C)
本研究では,船体構造設計において船体局部応力の最大値を精度良く簡便に推定する手法の検討/提案を行った。まず設計短期海象と設計不規則波を定義し,次に設計不規則波中においてスラミング等の非線形性を考慮した船体運動・縦強度計算を行い,この結果を用いて非線形境界要素法によりスラミング時の圧力分布を推定し,これに直接荷重解析法を組み合わせるにより,船体に作用する局部応力分布を推定した。この手法により得られた応力分布は,船体構造設計の立場から妥当なものであった。
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Hydroelasticity in Marine Technology
ページ: 193-202
Hydroelasticity in Marine Technology2009 (掲載確定)