研究課題/領域番号 |
19560822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
井上 博之 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 講師 (40203252)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高温亜臨界水酸化 / SCWO / 電気化学ノイズ / 腐食モニタリング / 電位ノイズ / 超臨界水酸化 |
研究概要 |
これまで適当な手法が無かった、高温亜臨界ならびに超臨界水酸化環境での腐食モニタリングを、電位ノイズ法の適用によって実現することを試みた。380℃よりも低い高温亜臨界温度域では、汎用ステンレス鋼であるSUS304鋼、高耐食性のNi 基材料であるC-276のいずれの試験片でも、全面腐食ならびに局部腐食の発生を、測定された電位ノイズ信号の波形から検出できることを確認した。超臨界水酸化環境では、臨界点に近い400℃を除き、低pHかつ高酸化性の溶液中でも、SUS304鋼試験片に腐食の痕跡は認められず、また電位ノイズの信号の発生もなかった。
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