研究課題/領域番号 |
19560842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
楊 金峰 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (90362631)
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研究分担者 |
吉田 陽一 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (50210729)
小嶋 拓治 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用部門, 研究員 (80354934)
田口 光正 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用部門, 研究員 (60343943)
近藤 孝文 大阪大学, 産業科学研究所, 特任助教 (50336765)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 重イオンビーム / 時間分解吸収分光 / イオンビーム照射効果 / 高密度励起 / 放射線化学初期過程 / 計測工学 |
研究概要 |
本研究では、日本原子力研究開発機構・高崎研のTIARAの重イオンパルスを活用し、イオンビーム照射によるシンチレーターの発光を分析光として利用した新規な時間分解吸収分光法を考案し、数少ないイオンビームで測定が可能な重イオンパルスラジオリシスの開発を行った。ナノ秒時間領域で中間活性種の過渡吸収の測定により、重イオンビーム励起によって生成されるカチオンラジカル、電子、励起状態分子など初期の短寿命中間活性種の挙動を明らかにし、化学反応機構の出発点となる初期過程の解明を行った。また、低LETの電子ビーム誘起現象との比較により、重イオンビームの高密度励起効果の研究を行った
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