研究課題
基盤研究(C)
中高エネルギー領域における中性子、陽子および光子入射核分裂割合を統一的に記述する系統式を求めた。すなわち、核分裂断面積と全反応断面積の比である核分裂断面積比を最大励起エネルギーの関数で表すことにより、各入射粒子と核分裂断面積比を関連付けるパラメータの間に単純なZ2/Aへの依存性を見出した。実験データとの比較等により、この系統式の予測精度は数十MeVから3GeVのエネルギー範囲で10%程度である。
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Int.Conf. on Nucl.Data for Sci.and Technol.(ND2010), Apr.(Jeju Island, Korea, accepted and to be published as an article of Journal of Korean Physical Society) 26-30