研究課題/領域番号 |
19570002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大坪 久子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 講師 (20158801)
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研究分担者 |
田村 浩一郎 首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (00254144)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | トランスポゾン / 多型 / ゲノム多様化 / ゲノム構築 / 進化 |
研究概要 |
1. シロイヌナズナ第3染色体ペリセントロメア末端のヘテロクロマチン領域について、塩基配列の微細構造解析からLys-tRNA 合成酵素遺伝子の「重複」がまず起きたこと、「重複」したそのiso-遺伝子の分岐年代の推定から、重複がアラビドプシスゲノムの大規模再編成と同時期(50-75MYA)に起きたこと、倍加したiso-遺伝子の偽遺伝子化の年代計算から、iso-遺伝子は偽遺伝子化した後、レトロトランスポゾン、トランスポゾンの度重なる挿入によってヘテロクロマチン化したと考えられる。 2. イネのレトロトランスポゾン、RIRE7は低メチル化状態で発現が上昇するレトロトランスポゾンで、イネ染色体セントロメア領域に局在する。インド型と日本型イネ系統間で多型をしめすRIRE7-TU1について、RIRE7の両LTR 上と隣接領域のメチル化パターンを解析、RIRE7挿入の有無によって対応領域のメチル化のパターンの変化を明らかにした。
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