研究課題/領域番号 |
19570005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
沓掛 和弘 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (90143362)
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研究分担者 |
伊豫田 淳 国立感染症研究所, 細菌第一部, 主任研究官 (70300928)
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連携研究者 |
伊豫田 淳 国立感染症研究所, 細菌第一部, 主任研究員 (70300928)
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研究協力者 |
江本 宗玄 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 博士前期課程学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子遺伝 / ゲノム機能・発現 / トキシン / TAシステム / 増殖阻害 / RNA結合蛋白質 / グリコーゲン合成 / マルチコピーサプレッサー / 蛋白質相互作用 / サルモネラ / アンチトキシン / アディクションモデュール / 温度感受性 / 転写解析 / プルダウン解析 |
研究概要 |
サルモネラはストレス特異的シグマ因子RpoSに依存した増殖阻害を示す。この増殖阻害の原因因子の解析から, サルモネラに特異的に存在するトキシン遺伝子rsaBとそれに対するアンチトキシン遺伝子rsaAとからなる新しいアディクションモデュールを発見した。rsaB遺伝子はRpoS依存的に高発現するが, rsaA遺伝子はRpoS非依存的に低レベルで発現している。RsaBトキシンのターゲットの候補因子として, mRNAに結合して翻訳を制御する蛋白質CsrAが同定されたことから, このモデュールの生理機能を解明する道がひらかれた。
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