研究課題/領域番号 |
19570013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
山村 靖夫 茨城大学, 理学部, 教授 (50202388)
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研究分担者 |
堀 良通 茨城大学, 理学部, 教授 (30125801)
塩見 正衛 茨城大学, 名誉教授 (80250976)
中野 隆志 山梨県環境科学研究所, 研究員 (90342964)
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連携研究者 |
塩見 正衛 茨城大学, 名誉教授 (80250976)
中野 隆志 , 山梨県環境科学研究所, 研究員 (90342964)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 森林限界 / 植生分布 / 画像解析 / 生理生態 / 一次遷移 / 植生動態 / 火山植生 / 富士山 / ナース植物 / 栄養塩制限 / カラマツ / ダケカンバ / 雪崩れ / 栄養塩 / シラビソ / 火山荒原 / 強光阻害 |
研究概要 |
空中写真の解析と植生構造の調査から、富士山亜高山帯の火山荒原では一時遷移の進行によって植生が拡大する一方で雪崩による植生破壊があり、その結果として森林限界が低い速度で上昇していることが明らかになった。先駆林を形成するカラマツが火山荒原に侵入するには、先に定着した低い植物の保護作用が重要な役割を果たしていた。雪崩は光、水分、土壌などの環境を激変させて遷移後期種の定着と光合成・成長を制限することにより遷移を停滞させることがわかった。
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