研究課題
基盤研究(C)
植物のG2/M期特異的遺伝子群の発現はR1R2R3型のMyb転写因子により制御されていることをすでに明らかにいしている。本研究では、G2/M 期遺伝子の転写制御に関わる新奇因子を同定するため、シロイヌナズナのR1R2R3-Myb遺伝子破壊株に見られる細胞質分裂の異常が促進される変異体の単離およびその原因遺伝子の同定を行った。現在までに同定することができた原因遺伝子の一つは、細胞質分裂を制御するMAPキナーゼカスケードを構成するMAPKKキナーゼであった。また、他の複数の変異体についても同様に解析を進めており、原因遺伝子の同定を行う予定である。
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Plant Physiol 149
ページ: 1945-1957
Plant Physiology 149
Development 134
ページ: 1101-1110
http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~bunka/