研究課題/領域番号 |
19570082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鈴木 彰 千葉大学, 教育学部, 教授 (50110797)
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研究協力者 |
SOYTONG Kasem KingMongkut's Institute of Technology Ladkrabang, Faculty of Agricultural Technology, 准教授
TO-ANUN Chiawat Chiang Mai University, Faculty of Agriculture, 准教授
TRUONG Nguyen Binh Tay Nguyen Institute, Department of Micro-Biotechnology, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アンモニア菌 / 菌相 / マツ林 / 尿素施与 / 生物地理的分布 / 熱帯高地 / 腐生菌 / 菌根菌 / 担子菌 / 子のう菌 / 熱帯圏 / Coprinopsis属 / 撹乱 |
研究概要 |
タイ及びベトナム高地のマツ林(Pinus.kesiya)で尿素施与を行なった結果、亜寒帯から亜熱帯のマツ林と共通する腐生性のアンモニア菌の存在が確認された。一方、菌根性のアンモニア菌は、形態学的特徴と分子系統学的解析からHebeloma vinosophyllumあるいはその近縁種と思われる1分類群のみが確認された。マツ林の尿素処理土壌からは多数の微小菌が分離され、80%以上の菌株はセルーロス及びリグニン分解酵素活性を示した。
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