研究課題/領域番号 |
19570091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
菅原 敬 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (10226425)
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研究分担者 |
藤井 紀行 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (40305412)
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連携研究者 |
藤井 紀行 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (40305412)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分類 / 系統 / カンアオイ属 / 種分類 / 南西諸島 / 種分化 / 植物地理 / ウマノスズクサ科 |
研究概要 |
九州以南の南西諸島に分布するカンアオイ属植物の多様性とその分化の道筋を解明するために,形態比較や染色体の比較,分子系統解析を進めた.その結果,既存の分類群とは異なる新たな分類群が奄美大島に生育することを確認した.また,最も種分化の著しい奄美群島域では,形態的特徴や地理的分布パターンより少なくとも3系統の存在が想定され,その一つは島内で異所的に多様に分化した可能性が高い.しかし,今回着目したITS領域の分子系統解析結果からはこれを支持する成果を得ることができなかった.
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