研究課題/領域番号 |
19570107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
畠中 秀樹 九州大学, 生体防御医学研究所, 学術研究員 (00260331)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アレルギー・ぜんそく / 脂質 / 生体分子 / 蛋白質 / 免疫学 |
研究概要 |
ダニアレルゲンDer f 2は、立体構造が類似している先天性免疫分子MD-2と同様に、リポ多糖を結合することが、核磁気共鳴法やゲルろ過、蛍光測定などによって示された。化学シフト摂動法などの結果から、Der f 2は2枚の大きなβシートの間でリポ多糖の疎水部位(ヒッポ)を捉え、MD-2-リポ多糖複合体に似た構造を作ることが示唆された。これらの結果は、Der f 2がMD-2の代わりに先天性免疫系を活性化することでアレルゲン性を獲得したとする考えと合致する。
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