研究課題
基盤研究(C)
ニューログロビン(Ngb)は酸化ストレスに応答しシグナル伝達過程を制御することにより、神経細胞死を防いでいる可能性が高い。本研究では、この仮説を検証することを目的とした。その結果、神経細胞死抑制活性にヒトNgb の「GDP 解離抑制蛋白質」としての活性が極めて重要であることを実証した。また、魚のNgb が「細胞膜貫通特性」を持つことを発見し、さらに、蛋白質工学的手法を駆使することにより、培地に加えるだけで細胞内に導入され細胞を保護する新規人工蛋白質の創製にも成功した。
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Biochemistry 47
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Biochem. Biophys.Res. Commun 369
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Biochemical and Biophysical Research Communications 369
Biochemistry 掲載確定
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http://bio.c.u-tokyo.ac.jp/labs/wakasugi/index.html