研究課題/領域番号 |
19570140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
中井 由実 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80268193)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | tRNA修飾 / 酵母 / ミトコンドリア / サイトゾル / 鉄硫黄クラスター / システインでスルフラーゼ / 硫黄 / バクテリア / システインデスルフラーゼ |
研究概要 |
酵母サイトゾルtRNAのチオ修飾は、ミトコンドリアtRNAのチオ修飾と異なり、サイトゾルでの鉄硫黄クラスター形成タンパク質群を必要とすることをまず明らかにし、次に、それ以外に、これまで、機能不明であったユビキチン様タンパク質Urm1とE1タンパク質様のUba4を必要とすることを、申請者は明らかにした。さらにUrm1、Uba4を介する硫黄運搬はユビキチンのタンパク質修飾系と同じくUrm1の末端グリシンを必要とし、Urm1存在下でUba4が硫黄を付加されることことを見いだし、ユビキチン様修飾経路でサイトゾルtRNAへ硫黄が運搬されることを示唆した。
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