幹細胞分化を制御するGCNFのDNAメチル化誘導機構

• 研究課題/領域番号: 19570146
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 機能生物化学
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 佐藤 憲子 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (70280956)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: DNAメチル化 / エピジェネティック制御 / GCNF / Oct-3 / 4 / Dnmt3 / DNA メチル化

研究概要

GCNF(germ cell nuclear factor)は嚢胚期に一過性に発現し、幹細胞分化の全能性に重要なOct-3/4やNanogなどの遺伝子の転写抑制とDNAメチル化誘導を行う。本研究ではGCNF特異抗体を作成し、内因性GCNFの細胞内局在及び相互作用分子の解析を行った。ES細胞を分化させるとGCNFは発現が誘導され、初期にはDNAメチル化酵素Dnmt3a2/bと後期にはDnmt3a1と相互作用することを示した。

研究成果

• [学会発表] 核内受容体によるDNAメチル化誘導機構 (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤憲子, 新井賢一
  • 学会等名: 第1回日本エピジェネティクス研究会年会
  • 年月日: 2007-06-15
• [学会発表] 核内受容体GCNFによるDNAメチル化誘導機構 (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤憲子
  • 学会等名: 第一回日本エピジェネティック研究会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2007-06-15